老後にどれくらいお金が必要なのか不安でしたが、将来の家計シミュレーションで具体的なイメージがわきました。また、資産運用についても客観的なアドバイスをいただき、大変役に立ちました。ありがとうございました。
東京都にお住まいの50才代のご夫妻から、資産運用と老後のライフプランに関するご相談が寄せられました。
これまでご夫婦ともそれぞれが高度で責任のあるお仕事に取り組んでこられました。住宅ローンは既に完済され、その後も、自然に貯まった給与や賞与が普通預金に積みあがっています。ご主人様が退職された機会に、インフレ時代を迎えて、老後に向けて資産運用を考えようと、ある金融機関に相談したところ、運用金額が大きく、忙しい方向けの商品として「ラップ口座」を勧められました。今後も多忙な日が続き、資産運用を真剣に考えている時間的ゆとりが持てないのですが、この金融商品が本当に適切なのでしょうかという相談を頂きました。
「ラップ口座」の特徴をご説明した後、そもそもどのような目的で、資産運用を考えていくか、今後増えた資金をどのように使っていくか、老後にやりたいこと、老後の人生設計をどう考えるかなどについて、オンラインでお話させていただきました。後日、「ラップ口座」で運用しなかった場合の老後のライフプラン・シミュレーションをご用意して、再度、ご夫妻とご面談にさせていただきました。これまで懸命に働かれてきたことで、資金面では十分に余裕があります。仕事を辞めた後の夢の実現、世界旅行や、大学・大学院での学び直しなど、今まで考えてこなかった老後のライフプランを考えるきっかけとなりました。
お客さまの声
「老後にどれくらいお金が必要なのか不安でしたが、将来の家計シミュレーションで具体的なイメージがわきました。また、資産運用についても客観的なアドバイスをいただき、大変役に立ちました。ありがとうございました」。